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電気工事士が教える電気工事士2種の受かり方【工具編】

筆記試験や工具選びでお困りの方はこちら

単線図から複線図の直し方はこちら

実技試験で最も大事なのが、工具への慣れです

どんなに施工がわかっていても、時間内に終わらなければ、合格できません

それでは、使い方を見ていきましょう

  1. VAストリッパー
  2. ドライバー各種
  3. リングスリーブ圧着ペンチ
  4. 電工ナイフ
  5. まとめ

VAストリッパー

① 画像のケーブル外装ストリップ穴を見てほしい

VAストリッパーの使い方は、初めに外側の被覆を剥く

使うVVFのサイズ、芯線数に応じたところで挟むと綺麗に外側の

被覆がむける(例、2.0mmx2cの場合は上から二つ目を使用する)

切った被覆をのけるときは、VAストリッパーを握ったまま横にスライドしてはダメ

横にスライドすると芯線にキズが入る可能性がある

手で引っ張るかのが無難

試験での剥く長さは、ジョイントなら10cm、器具なら5cmほど剥く

覚えておこう!

② 芯線を剥く

芯線も、ストリッパーの適正なところで剥く

剥く長さは、コンセントなら、ストリップゲージに合わせて剥く

ワゴ(差し込みコネクタ)なら奥までしっかり入り

同線が見えない程度剥く

注意点!

2mmの線なのに1,6mmで剝いてしまった場合

芯線にキズが入ってしまう

これでは施工不良で試験が不合格になってしまうので落ち着いて作業しよう

ドライバー

ドライバーには+(プラス)、-(マイナス)がある

サイズが1,2,3の三種類「先が1が一番小さく3が一番大きい」

基本的にはサイズ2のドライバーを使おう

時計回りに回せば閉まる、反時計回りなら緩む

わからなくなった時は、水道の蛇口を回すイメージをしよう

試験ではレセップのねじを回すのに使用

3,リングスリーブ圧着ペンチ

名前の通り、リングスリーブを圧着する時に使用

電線の本数と刻印はこちらを参照

試験ではこの使用リングスリーブサイズと刻印が

間違っていれば即アウトになってしまうので要注意だ!

ホーザンのP-737なら

1,6x2本ならリングスリーブ小を使い

一番先のところで圧着しよう

圧着すると〇が刻印される

試験では中までしか使わないので中までのものにしよう

長めに芯線を剥き圧着後に余ったところをニッパーで切り飛ばそう

4,電工ナイフ

電工ナイフはVVRを施工する時に用いる

VVRの被覆に軽く押し当てちょっとずつ切れ込みを入れていこう

電工ナイフをスライドして剥こうとしたら

被覆が切れすぎて芯線にキズが入ってしまう可能がある

5,まとめ

電気工事したことない方ならほぼ見慣れない工具ばかりだと思います

工具は人に教えてもらうよりも自分で使ってみて

手になじませるのが一番、試験まで可能な限り

努力は裏切りませんので

たくさん練習することをおすすめします

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