実技で一番大事なのは、電気の流れかたを覚えること
どんなに工具をうまく使えても、複線図を書けなければ意味がない!
複線図をイメージできるようになろう
電気の流れ方を覚えよう
今からの説明を絶対におぼえてください!
電気の流れをおぼえるだけで実技の合格率がグーンと上がります
電気は、プラスからマイナスに流れる性質を持っています
◎下の図を見てください
黒を+(プラス)、赤を-(マイナス)、Rはランプ
真ん中のランプをつけるためには
ランプまでプラスで電気を送ってやり、ランプから出た電気をマイナスで
電源に返すイメージです
これが’理解できるか、できないかでは
合格率が大きく変わってくるので理解しよう
複線図を書こう
複線図とは、単線図を分かりやすく、書き直したもの
いきなり過去問題を複線図にしようとしても、なかなかできない
簡単なものを複線図にしていく
コンセントを用いた単線図
これを複線図に書き換えると
Wに白、反対側に黒イメージしよう
今回はコンセントにしたが、レセップやシーリングでもOK
何回も書けば頭の中でイメージできるようになる
書けるようになったら3Cを用いた複線図を書いてみよう
3Cを用いた複線図
例
スイッチ2つとランプ、引っ掛けシーリングを用いた複線図を書いてみました
スイッチまで3Cを使ったところがポイント!
2Cを用いた複線図
全部2Cならこうなる
施工的には問題ないが使う電線が増える
なぜ3Cを使うかと言いますと、現場での施工ではコストを抑えたり
施工手順が省けたりとメリットが多いためである
まとめ
単線図を複線図に直すときは電気が流れる方向をイメージ
接地側はWで電線の白をつなぐ
自分で単線図を考え複線図に直す練習をする
自分で考えることにより理解が深まる
3C、2Cのどちらも対応しておく
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