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リレーって何?A接、B接を使い分けかたを分かりやすく解説

電気工事、計装工事してるかたは必須になってくるリレー、一見難しそうだがすごく単純!理解を深めてできることを増やそう

この記事ではオムロンのリレーを使って解説していきます。(数字は違うが他メーカーでも動作は同じ)

リレーとは

入力回路(コイル)等に入力信号(電流、電圧)を受けてスイッチ部(接点または半導体)を開閉。小電流で大電流を駆動する増幅機能する増幅機能と入力回路の絶縁、リレーを組み合わせて制御回路(リレーシーケンス)を構築。信号を機械的な動きで伝える。「有接点リレー(一般リレー)」と電子回路で伝える「無接点リレー(リゾットステート、I/Oリレー(SSR)」に大別されます。

有接点リレー

電磁リレーをスイッチとして利用し制御する方式。表現方法としてシーケンス図が用いられる。

不可容量が大きく、電気ノイズに安定しているので電気制御に利用される。

といっても、わかりにくいですよね

図にて解説していきます

リレーの上部に図と数字が書いているのがわかりますよね

9,5,1

12,8,4

13,14

この数字が意味するものは何かというと、これこそが、A接点、B接点を意味するもです。

  • B接点
    • 9,1
    • 12,4
  • A接点
    • 9,5
    • 12,8

B接点とA接点は上記のようになります

図で表すと以下のようになります

13、14はコイルとなっておりここに電圧をかけることにより中のコイルが働き、A接点となる

応用編

リレーの仕組みが理解出来たら自分で回路を考えてみよう

例えば、3路スイッチ、サーモ(温度センサー)、リレーを使い換気扇を「自動運転(設定温度でON)」、「手動運転で運転」で作動させるためには以下のようになる

手動では、B接の9,1(12、4でも可)に換気扇がつながっているためスイッチを切り変えない限り運転し続けます

スイッチを切り替えるとA接点になるサーモ(A接点を利用しています)に電圧ががかり、設定温度になるとリレーの14,13にも電圧がかかりリレー内部が9,5(12,8でも可)に切り替わるため換気扇が動作する回路になっています

使用時の注意点

電気が流れるイメージは、B接点の時は9or12から流れるため間違っても1や4につながないようにしよう、うまく作動さず最悪の場合事故がおきてしまいます

交流のもや、直流のもの電極数がるので使用にあったものを選ぼう

下記に一例をあげておくのでチェックしてくだい

2極100V仕様

2極200V仕様

2極DC24V

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